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活動の記録

2024.7.31 研究成果「集合的トラウマとしての原発分断、修復に向けた介入研究」が刊行されました。研究成果欄からダウンロードできます。

 

2024.5.27 2024年6月4日(火曜11:10~12:50と13:30~15:00)、中京大学豊田キャンパス6号館「多目的室2」)にて、安孫子亘監督のドキュメンタリー映画「決断 運命を変えた3・11母子避難」を自主上映します。参加費無料ですので、ご関心ある方はどうぞよろしくお願いします。なお、大学外からご参加の方は、事前に「福島子ども健康プロジェクト」HPの「お問い合わせ」からご一報ください。よろしくお願いします。

 

2024.5.27 第2回同窓会「語り合いの場ふくしま」が5月26日(日)13:30-16:00「セルフミーティングルーム郡山駅東口」(郡山市)で開催されました(資料「親たちの13年:子どもの成長をふり返って」)

 

2024.3.10 「※この調査はいつまで続くのですか?連絡下さい。待ってます。」、第8回調査(2020年1月実施)の調査票(2020年1月30日到着)の自由記述欄に書き込まれたこの文章を見つけて電話したのが、2020年の春先でした。「コロナ禍が落ち着きましたら、必ず説明に伺います」と返事してから4年の歳月が流れました。やっと実現しました(福島市の調査対象者中学3年とその祖母)

 

2024.3.9 第1回同窓会「語り合いの場ふくしま」が3月9日(土)13:30-17:00「コラッセふくしま」(福島市)で開催されました(資料「母たちの13年:子どもの成長をふり返って」)。次回は、2024年5月の連休明け、郡山市で開催予定です。

 

2024.2.9-10 郡山市、福島市、二本松市で、これまで調査に参加されてこられた方々の近況を対面でお伺いました。

 

2023.12.25 研究成果の一部が収録された『語り継ぐべき原子力災害:フクシマとチェルノブイリ』が刊行されました。

 

2023.12.12 今年もお母さん向けにクリスマスカードを発送しました。「進路を決める年ですね みなさんの願いが叶いますように」

 

2023.8.28 研究成果の一部が収録された『原発分断と修復的アプローチ』が刊行されました。

 

2023.2.20 研究成果「福島における分断修復学の創成」が刊行されました。研究成果欄からダウンロードできます。

 

2022.12.17 今年はお母さん向けにクリスマスカードと「福島子ども健康プロジェクトあゆみ2011-2022」を発送しました。

 

2022.9.18 子育てセミナー第4回をオンライン(ZOOM)で実施しました。第4回の様子はコチラをご覧ください。

 

2022.8.21 子育てセミナー第3回をオンライン(ZOOM)で実施しました。第3回の様子はコチラをご覧ください。

 

2022.7.27 研究成果「トラウマを抱えたコミュニティ」が刊行されました。研究成果欄からダウンロードできます

 

2022.7.17 子育てセミナー第2回をコラッセ福島で実施しました。第2回の様子はコチラをご覧ください。

 

2022.6.26 子育てセミナー第1回を郡山市商工会議所で実施しました。第1回の様子はコチラをご覧ください。

 

2022.5.23 連続セミナー「みんな、子育てどうしている?子育てにかかわるコミュニケーションを考える」が始まります。奮ってご参加ください。

 

2021.12.17 調査対象者の子どもたちに、クリスマスカードを発送しました。

 

2021.5.10  第9回調査報告書が完成しましたので、調査対象者、福島県庁・9市町村役場・環境省・復興庁など行政機関、大学・報道機関などに送付しました。

 

2021.4.26 手記をお申込みいただいた方にふり返り手帳を発送いたしました。

 

2021.2.23 3・11から10年をふり返って手記にするプロジェクト「拝啓10年後のわたしたちへ」の申込方法を発送しました。

 

2021.2.21 ワークショップ「語り合いの場ふくしまをオンライン(ZOOM)で開催しました。次回は3月21日(日)にオンラインで開催する予定です。

 

2021.1.23 ワークショップ「語り合いの場ふくしまをオンライン(ZOOM)で開催しました

 

2021.1.7 第9回アンケート調査票を発送いたしました。今年もご回答、どうぞよろしくお願いします。

 

2020.12.15  中京大学現代社会学部紀要に「持続的なトラウマ 原発不安の変化と特質に関する研究」という論文を掲載させていただきました。

 

2020.12.15  今年も調査対象者の子どもたちに、クリスマスカードを発送しました。

 

2020.12.7 「福島子ども健康プロジェクトだより Vol.3」を調査対象者、福島県、9市町村、報道機関などに発送しました。

 

2020.11.26 ワークショップ「語り合いの場ふくしま」開催報告を掲載しました。

 

2020.11.14-15 ワークショップ「語り合いの場ふくしま」を郡山市、福島市で対面で開催しました。また、11月22日は福島市のYWCA活動スペースカーロふくしまを会場にZOOMで開催しました。2021年1月から定期的に開催する予定です。

  

2020.10.28 ワークショップ「語り合いの場 ふくしま」のご案内を発送いたしました。お手元に届きましたらご確認ください。詳しくはこちらをご覧ください。

 

2020.6.26  中京大学現代社会学部紀要に「原発事故10年目の春、福島の母親たちの声」という論文を掲載させていただきました。7月初め頃に、調査対象者の皆さまへ発送いたします。

  

2020.4.16  第8回調査報告書が完成しましたので、調査対象者、福島県庁・9市町村役場・環境省・復興庁など行政機関、大学・報道機関などに送付します

 

2020.3.11 原発事故から9年を迎えて:福島子ども健康プロジェクトの見解を掲載しました。

 

2020.1.14  第8回アンケート調査票を発送いたしました。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

2019.12.18  中京大学現代社会学部紀要に「長期追跡調査における調査者と調査参加者の関係の変容ー福島原発事故後の親子の生活と健康に関する調査2013年~19年を中心にー」という論文を掲載させていただきました。

 

2019.12.16  今年も調査対象者の子どもたちにクリスマスカードを送りました。

 

2019.11.30~12.1 「ふり返り手帳」「親子をつなぐサポートブック『GIFT BOOK』」を手にとったご感想をお聞きするために、福島市、郡山市でインタビュー調査を実施しました

 

2019.11.25「ふり返り手帳」を申込された皆様へ発送しました。

 

2019.10.8 これまでの生活をふり返り、次の一歩を踏み出すために、調査参加者のお母さんの声から「ふり返り手帳」を制作します。そのご案内を本日発送しました。併せて、「親子をつなぐサポートブック『GIFT BOOK』」のご案内も同封します。サポートブックについては「サポートブックプロジェクト」FAQをご覧ください。

 

2019.10.5 第92回日本社会学会大会(東京女子大学)で「福島における分断修復学の創成」という題で研究成果を報告しました。

 

2019.8.17~20 福島市、郡山市、本宮市で、毎年アンケートに回答されている調査対象者の親子さんに面会し、今後の取り組みについての要望などを聞くインタビュー調査を実施しました

 

2019.7.31 中京大学現代社会学部紀要に「福島の母かく語りき」という題で、2019年1月調査の自由記述をまとめて掲載させていただきました。

 

2019.7.4 「福島子ども健康プロジェクトだより Vol.2」を調査対象者の皆様へ本日発送しました。「親子をつなぐサポートブック」の案内も掲載しています。サポートブックについては「サポートブックプロジェクト」FAQをご覧ください。

 

2019.6.22 名古屋YWCA 3・11つながるプロジェクト主催の講演会(名古屋YWCA2階ビックスペース)で「なぜ私たちは福島に関わり続けるのか」という題で講演しました。

 

2019.5.22 愛知県被災者支援センターで行われたパーソナルサポート支援チームの学習会で、「風化する日常の中の将来不安-福島子ども健康プロジェクト2019年調査から」という題で講演しました。

 

2019.5.7  「福島の記憶を未来に:親子をつなぐサポートブックと当事者の語り部活動」が、トヨタ財団研究助成プログラムの助成対象に採択されました(2021年4月まで2年間)。

 

2019.4.26  第7回調査報告書が完成しましたので、調査対象者、福島県庁・9市町村役場・環境省・復興庁など行政機関、大学・報道機関などに送付しました。

 

2019.4.2  日本学術振興会より2019年度科学研究費助成事業の交付内定通知がありました。今後4年間、福島子ども健康プロジェクトの調査研究を継続することが認められました。

 

2019.4.2  第7回調査の報告書作成が始まりました。これまでの回答者は805名(子どもの数)です。例年とおり、連休明けにお届けする予定です。

 

2019.3.16~19 福島市、郡山市、二本松市、大玉村でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました

 

2019.3.11  第7回アンケート調査票への回答者が792名になりました。

 

2019.1.15  第7回アンケート調査票を発送いたしました。

 

2019.1 雑誌『環境と公害』第48巻第3号に「原発事故による不安とコミュニティ分断:避難区域外原発事故被害の核心」という論文が掲載されました。

 

2018.12.14  毎年恒例となりましたが、今年も調査対象者の子どもたちにクリスマスカードを送りました。

 

2018.12.2 文京シビックセンター(東京都)で行われた第22回原子力市民委員会で「原発事故後の親子の生活と健康にみるストレス:中通りでの継続的アンケート調査から見えてきたもの」という題で報告をしました。

 

2018.10.26 中京大学現代社会学部紀要の抜刷(「風化する日常のなかの将来の健康不安」)を発送しました。

 

2018.10.3 中京大学現代社会学部紀要に 「風化する日常のなかの将来の健康不安」  「予防的回避によるケイパビリティの制約と共同性の喪失」を掲載させていただきました。

 

2018.9.15 甲南大学(兵庫県)で行われた第91回日本社会学会大会で「福島親子の『新しい日常』への道のり2018:家族の経験を中心に」という題で報告をしました。

 

2018.9.11 新潟県庁で行われた第4回新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会で「原発事故後の親子の生活と健康に関する調査について」という題で報告をしました。

 

2018.7.29 福島大学で行われた第4回原発と人権集会で「予防的回避によるケイパビリティの制約と共同性の喪失:区域外原発事故被害の核心」という題で報告をしました。

 

2018.6.20 愛知県被災者支援センターで行われたパーソナルサポート支援チームの学習会で、「福島親子の新しい日常への道のり:福島子ども健康プロジェクトの追跡調査から」という題で講演をしました。

 

2018.5 第6回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関に送付しました。

 

2018.4.5 中京大学現代社会学部紀要に「原発不安に関する考察」 「福島原発事故から「新しい日常」への道のり」 「持続する不安、前向きな態度」を掲載させていただきました。

 

2018.4 雑誌『世界』906号の特集「東北の未来のために:復興8年目の現実から」に「『新しい日常』への道のり:福島県在住者の多様な選択を可能にする支援策」という論文が掲載されました。

 

2018.3.26~3.28 福島市、郡山市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました

 

2018.3.23 早稲田大学(東京都)で行われた第4回震災問題研究交流会で「原発不安に関する考察」と「原発事故後の移動に関する研究」という題で研究成果を報告しました。

 

2018.3.7 原発事故から7年を迎えて:福島子ども健康プロジェクトの見解を掲載しました。

 

2018.2.13 名古屋国際ホテルで行われた名古屋名東ロータリークラブ例会で「福島親子の新しい日常への道程:持続する不安 前向きな態度」という題で講演をしました。

 

2018.1.12  第6回アンケート調査を実施しました

 

2017.12.13 今年の8月3日に郡山市で行われたNHK福島の佐々木氏との対談をまとめたものを掲載しました。

 

2017.12.11  調査対象者の小学3年生の子どもたちに、まもなくクリスマスカードを発送します。子どもたちが喜ぶ笑顔を想像しながら、カードのデザインや文言を選びました。

 

2017.11.4 東京大学で行われた第90回日本社会学会大会で「福島親子の新しい日常への道程(1):子どもの生活時間と心身の健康との関連を中心に」「福島親子の新しい日常への道程(2):リスク認知と生活への影響」「福島親子の新しい日常への道程(3):パネル調査の自由回答の変遷から」という題で報告をしました。

 

2017.8.30 原水禁世界大会報告集会(名古屋市北医療生協)にて「福島第一原発事故から考える被ばく子ども達のいま」という題で講演しました。

 

2017.7~8 郡山市・福島市・本宮市・二本松市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2017.6 第5回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関に送付しました。

 

2017.3 『中京大学現代社会学部紀要』に「原発災害からの生活復興とはなにか-2015年調査の自由解答欄にみる福島県中通りの親子の生活と健康-」を掲載させていただきました。

 

2017.3.21~3.22 福島市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2017.3.5~3.7 福島市、二本松市などでアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2017.1.21 広島弁護士会シンポジウムにて「原発事故被災地滞在者の生活障害について」という題で講演しました。

 

2017.1 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告弁護団からの依頼で、意見書2を  福島地方裁判所に提出しました。

 

2017.1 第5回アンケート調査を実施しました。

 

2016.10.8 九州大学(福岡県)で行われた第89回日本社会学会大会で「福島原発事故と社会的格差(1):被災者が納得して自己決定できる環境を求めて」「福島原発事故と社会的格差(2):原発事故による影響の社会経済的格差」「福島原発事故と社会的格差(3):母親のメンタルヘルスの不良持続に関連する要因」という題で報告をしました。

 

2016.7 ウィーン大学(オーストラリア)で行われた第3回国際社会学会で「Social determinants of Health Anxiety after the Fukushima Nuclear Accident: Child and Material Health Study」という題で報告をしました。

 

2016.6 第4回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関に送付しました。

 

2016.5.5水俣病公式確認60年記念 特別講演会」(東京大学)にて「被災者たちの声:水俣と福島」の題で講演させていただきました。

 

2016.4.24 愛知県被災者支援センター主催の「県外避難者の現状と支援を考える公開セミナー」で、「福島原発事故後の生活変化と健康影響」の題で講演しました。

 

2016.3.16~3.20 福島市、郡山市などでアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2016.3.5 近畿弁護士連合会シンポジウムにて「福島原発事故後における自主避難の社会的規定因」という題で講演しました。

 

2016.1 第4回アンケート調査を実施しました。

 

2016.1 雑誌『心理学ワールド』72号の特集「われわれは何をなすべきか:東日本大震災と心理学の5年間を振り返る」に「原発事故後の生活変化とコミュニティ分断の実態」という論文が掲載されました。

 

2015.11 第3回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関に送付しました。

 

2015.9.19 早稲田大学(東京都)で行われた第88回日本社会学会大会で「福島原発事故後の親子の生活と健康に関するパネル調査(1):原発事故からのレジリエンスを求めて」「福島原発事故後の親子の生活と健康に関するパネル調査(2):健康不安の変化とその社会的規定因」という題で報告をしました。

 

2015.6.21 原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウムにて「福島県中通りの親子の生活変化と健康状態ー原発事故からの真のレジリエンスを求めてー」という題で講演しました。

 

2015.3 第1回アンケート調査の成果を書籍『終わらない被災の時間:原発事故が福島県中通りの親子に与える影響(ストレス)』(成元哲、牛島佳代、松谷満、阪口祐介編著、石風社)として刊行しました。

 

2015.3 福島市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2015.1 当プロジェクトの成元哲が福島地方裁判所で原発事故被害立証のための専門家証言をしました。

 

2015.1 第3回アンケート調査を実施しました。

 

2014.12 環境社会学会シンポジウム(龍谷大学)にて「水俣と福島の経験から」の題で報告をしました。

 

2014.12 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告弁護団からの依頼で福島地方裁判所に意見書を提出しました。

 

2014.11 『中京大学現代社会学部紀要』に「700 Fukushima Mothers Speak−2014年アンケート調査の自由回答にみる福島県中通りの親子の生活と健康−」を掲載させていただきました。

 

2014.10 『ストレス科学研究29号』に「福島県中通りの子育て中の母親のディストレス持続関連要因-原発事故後の親子の生活・健康調査から-」を掲載させていただきました。

 

2014.9 『アジア太平洋レビュー11号』に「福島原発事故後における「自主避難」の社会的規定因-福島県中通り地域の母子調査から」を掲載させていただきました。

 

2014.9 『中京大学現代社会学部紀要』に「1,200 Fukushima Mothers Speak−アンケート調査の自由回答にみる福島県中通りの親子の生活と健康−」を掲載させていただきました。

 

2014.7 第2回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関に送付しました。

 

2014.4 第2回「原発と人権」全国研究・交流集会(福島大学)で調査結果を報告しました。

 

2014.3 福島市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2014.1 第2回アンケート調査を実施しました。

 

2013.9 福島市、郡山市でアンケート調査対象者にインタビュー調査を実施しました。

 

2013.9月7-8 調査結果の報告会&親子でできるストレスマネジメント講座を福島市(福島市民会館)と郡山市(ニコニコこども館)で開催しました。

 

2013.7.13 東海社会学会にて「終わらない被災の時間――福島県中通り9市町村の親子の不安、リスク対処行動、精神的健康度の社会学的分析」という題で講演しました。

 

 

2013.7 第1回調査報告書を作成し、調査対象者、福島県庁、9市町村役場、報道機関へ送付しました。

 

2013.6 調査対象者が「調査票が送られてきて、震災・原発事故を思い出し、眠れなくなった」と福島県弁護士会に人権救済申立し、当プロジェクトは答弁書を提出しました。

 

2013.6 環境三学会合同シンポジウム2013「原子力被害とその救済」(明治大学)にて「終わらない被災の時間-福島県中通り9市町村の原発事故後の親子の生活と健康に関する調査」という題で報告をしました。

 

2013.2 福島市、郡山市でアンケート調査対象者へのインタビュー調査を実施しました。

 

2013.1月~3月 調査対象者からアンケート調査に対する苦情や意見が多数寄せられました(「長期追跡調査における調査者と調査参加者の関係の変容ー福島原発事故後の親子の生活と健康に関する調査2013年~19年を中心にー」を参照)。

 

2013.1 第1回アンケート調査を実施しました。

 

2012.11 コープふくしま、福島民友新聞社、福島民報社からアンケート調査の後援をいただきました。

 

2012.11 福島県中通り9市町村の子ども関係部署の担当者にインタビュー調査を行いました。また、アンケート調査に対する後援名義使用を申請し、8市町村から承認をいただきました。

 

2012.6 福島県内の幼稚園・保育園の園長、保護者、保育士へのインタビュー調査を行いました。

 

2012.6 母親サークル主催者へのインタビュー調査を行いました。

 

2012.6 福島県母親大会(二本松市)に参加し、取材を行いました。

 

2012.2 避難・保養のための全国集会「放射能からいのちを守る全国サミット」(福島市)に参加し、避難・保養をめぐる相談の様子を取材しました。

 

2011.11 「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の関係者へのインタビュー調査を行いました。(東京都)

調査結果の報道

2024.3.1 『こどけん通信』vol.31(2024年3月号)に「原発震災がもたらした『集合的トラウマ』:それをもたらしたもの、そしてのりこえるちから」を掲載させていただきました。

 

2023.12.23 熊本日日新聞に「◎福島第1原発事故「分断」修復探る 東日本大震災 研究者らが出版 東北・関東大地震」の見出しで、『原発分断と修復的アプローチ』の書籍が紹介されました。

 

2022.1.20 トヨタ財団広報誌JOINT〔ジョイント〕No.38 「地域における分断・人間関係を修復する手がかりに」(牛島佳代)が掲載されました。

 

2021.7.20 聖教新聞「集合的トラウマとしての原発事故 福島子ども健康プロジェクトから見えてきたもの

 

2021.5.14 福島民友新聞に第9回福島調査の結果が、コロナ禍の生活 原発事故後と重なる8割」として紹介されました。

 

2021.4.24 熊本日日新聞に第9回福島調査の結果が、◎射程=フクシマとコロナ 福島第1原発事故 新型コロナウイルス」として紹介されました。

 

2021.2.20 中日新聞・東京新聞に第9回福島調査の結果が、東日本大震災10年 原発事故とコロナ 福島アンケート 不安、差別… 重なる災禍 「ばい菌扱い、今回も目の当たりに」として紹介されました。

 

2020.12.29 『こどけん通信』vol.18(2020年12月冬号)に「福島の記憶を未来へ」を掲載させていただきました。

 

2020.12.16 東京新聞「ふくしまの10年 母と娘 自主避難という選択(7)=被災 まだ終わらない」に福島調査結果が紹介されています。

 

2020.4.26 東京新聞「ニュースの追跡・話題の発掘=重なる試練 福島の親子招く 保養 「3密」に該当 苦渋の自粛」に福島調査結果が紹介されています。

 

2020.4.16 KHB東日本放送「見えない恐怖 子どもへの影響「原発事故後の避難生活と共通点」

 

2019.5.5 熊本日日新聞「◎余論=福島の母子の不安 農孝生」

 

2019.4.11 読売新聞「原発事故後 福島の母親ら いじめ・差別不安続く 中京大・成教授が追跡調査」

 

2019.3.14 東京新聞「東日本大震災8年 放射線測定 揺れる母親 福島 ポスト撤去65%反対 風評を恐れ「賛成」も」

 

2019.1.24 聖教新聞「原発災害からの再生 福島県中通りの親子へ調査を継続 不安、ストレスが分断を生む 心の救済、つながりの回復必要」

 

2018.11.16 読売新聞「福島っ子招待 継続ピンチ 春日井の市民団体 宿泊施設探しに奔走=愛知」において、これまでの研究を踏まえて、「まだ線量が高く、子どもたちが自由に野外で遊べない地域もある。風評被害や差別につながらないように配慮しながら、子どもたちが県外で自然体験できるプログラムは必要だ」とコメントしました(成) 

 

2018.10.31 福島子ども健康プロジェクトのアンケート調査が紹介された、NHK福島「ハートネットTV シリーズ東日本大震災から7年 第3回 母親たちの原発事故-”消えない不安の日々”-」が下記の日程で再放送されます。

11/1(木) Eテレ 20:00~20:29

11/8(木) Eテレ 13:05~13:34

 

2018.9.12 新潟日報「避難者への偏見実態が明らかに県の原発検証生活分科会 調査結果を報告」

 

2018.4.5  NHK福島「おはようふくしま」において、「2018年3月後半の福島訪問の様子」が報道されました。

  

2018.3.30 熊本日日新聞「射程 原発事故避難と補償法」

 

2018.3.10 中日新聞「東日本大震災7年 福島の母親 いじめ不安 昨年 意識調査で増加」

 

2018.3.10 「『新しい日常』への道のり:福島県在住者の多様な選択を可能にする支援策」『世界』2018年4月号

 

2018.3.7 NHK福島「ハートネットTV シリーズ東日本大震災から7年 第3回 母親たちの原発事故-”消えない不安”の日々-」で、福島子ども健康プロジェクトのアンケート調査が紹介されました。

 

2017.11.5 中日新聞「わたしが編集長 (87) 榊原崇仁 放射線影響 不安が交錯」

 

2017.1.29 中日新聞「 福島の母親ら続く苦悩」

 

2016.7.7 熊本日日新聞「福島の子ども 外遊び今なお放射線不安 回復傾向も全国と開き 中京大の成教授ら調査」

 

2016.5.8 中日新聞「福島の子ども保養 岐路」

 

2016.4.13 東京新聞「公式確認から60年 水俣病 今に問う 原発事故など「命より経済・・・悲劇続いている」

 

2016.3.30 中日新聞「福島→岐阜避難 いじめ・・・過酷5年 十五の春前を向く 「原発なければ」無念、手記に託し」

 

2016.3.12 中日新聞「東日本大震災5年 福島県田村市 都路地区 絆引き裂く賠償金格差 『原発20キロ圏』ライン内外で明暗 30キロ圏外 7割が不公平感 中京大教授ら 隣接自治体の母親調査」

 

2016.3.10 熊本日日新聞「東日本大震災5年 原発事故の避難区域外 中京大・成教授ら調査 福島の子育て世代 健康不安高止まり」

 

2016.2.23 朝日新聞「東日本大震災5年 福島からの報告:1)事故5年、消えない不安と溝 」

 

2016.1.11 中日新聞「子どもの健康や差別 続く苦悩 福島の母親「不安」半数超」

 

2015.6.20 毎日新聞「上智大学で21日にシンポ 困窮の実態訴え 原発事故自主避難者の支援考える」 

 

2015.6.13 読売新聞「[新刊近刊]「終わらない被災の時間」成元哲編著」

 

2015.5.17 毎日新聞「福島の母 我慢疲れ 避難区域外 研究者調査 放射線回避はあきらめ 国の対応には依然不満」

 

2015.3 NHK熊本「クマロク 東日本大震災4年 福島の子どもと母親への影響調査まとまる」の番組で、当プロジェクトの調査成果『終わらない被災の時間』が紹介されました。

 

2015.3.19 熊本日日新聞「福島原発事故 補償7割が『不公平感』中京大教授ら避難区域外住民を調査」 

 

2015.3.12 西日本新聞「福岡大講師ら調査 福島で育児 半数「不安」 「できれば避難」24%」  

 

2014.4.11 中日新聞「避難区域外 ストレス圏内 9市町村住民 子ども心配、補償不公平」

 

2014.8.14 熊本日日新聞「水俣病教訓に 福島で住民調査 幼児の外遊び 7割「1時間内」 放射線への警戒今も」

 

2014.4.8 熊本日日新聞「低線量汚染 見過ごし懸念 水俣病研究の成教授(中京大)福島原発事故 内陸部2600世帯調査」

 

2013.7.11 熊本日日新聞「福島県の親子調査 水俣病研究者ら 幼児の外遊び 「現在も30分以内」

 

2013.3.6 中日新聞「線量の不安は?暮らしは?避難地域外の母子調査 福島9市町村で数年追跡」

 

2013.3 NHK熊本「ニュース番組 東日本大震災2年 特集:水俣の教訓を福島の子どもたちに」の番組で当プロジェクトの調査研究が紹介されました。

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福島の記憶を未来へ:集合的記憶としての原発事故

 福島子ども健康プロジェクトのホームページへようこそ!

 3・11と原発事故後、福島県中通り9市町村の2008年度出生児とその母親(保護者)たちが経験してきたことを記録として残す作業を続けています。今も、定期的に聞き取りや3・11後をふり返り語り合う「語り合いの場ふくしま」などを実施し、集合的記憶としての原発事故を記録しています。ただ、この記憶は永続するわけではなく、時間とともに風化します。風化を防ぎ、被害を繰り返さないためには、口頭によるコミュニケーション(語り合いの場ふくしま、語り部活動といったコミュニケーション記憶)と情報の物理的記録(調査記録の集積による文化的記憶)という2つのチャンネルによって維持されなければならない。「記録なければ事実なし」。将来、子どもたちが自分たちの記録を閲覧できるようにしたい。そして、次世代に活かしたい。そう切に願っています。

        

 福島子ども健康プロジェクトは、2013年から毎年1月にアンケート調査、そして、毎年3月と8月に聞き取り調査、これらの調査を通して、福島で起きたことを記録に残す作業を続けています。2019年からは、「ふり返り手帳」の制作を通じて、これまでの調査結果を調査参加者にお返しする取り組みも行っています。これにより、福島の記憶を未来への伝言として、また調査参加者はこれまで10年をふり返り、次の一歩を踏み出す一助となるよう試みています。

 調査対象者は、「自主避難区域」とされた福島県中通り9市町村(福島市、郡山市、二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、大玉村、三春町)にお住まいの2008年度出生(2008年4月2日~2009年4月1日生まれ)のお子さんとそのお母さん(保護者)です。アンケート調査では、その時々のお子さんの生活の様子と健康状態、お母さんの心身の健康や地域での生活などについて尋ねてきました。福島県中通り9市町村において、原発事故後の親子の生活と健康がどのように変化していくのかを定期的に記録し、次の世代に伝えるためです。

 東日本大震災・福島原発事故から10年となる2021年は、調査対象者の子どもたちが小学校を卒業し、中学生になりました。第9回調査(2021年1月~3月)でもって調査は終了しましたが、この10年余の間に経験した生活変化とコロナ禍による変化、それから修復の途上にある生活の記憶を未来に向けて記録する作業を続けています。もしよかったら、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

                                      2024年2月14日

 成元哲 牛島佳代